10/6号

10/6号の解答・解説

解答 1)

解法の要点
栄養アセスメントには,長期間の栄養状態を評価する静的栄養アセスメントと,短期間の栄養状態の変化を反映し,栄養ケアの効果を評価する動的栄養アセスメントがあります.
血中成分を指標とする場合,静的栄養アセスメントでは血中半減期が比較的長い成分の値を指標とすることがポイントです.
静的栄養アセスメント,動的栄養アセスメントに関しては,国家試験でもしばしば問われます.それぞれにどんな指標が用いられるのか,しっかり確認しておきましょう.

解説

1)正しいです.血清アルブミンは,静的アセスメントの指標で,半減期は14〜23日です.栄養障害だけでなく,肝障害やネフローゼ症候群などで低値を示します.

2)誤りです.血清トランスサイレチン(プレアルブミン)は,動的アセスメントの指標で,半減期は2〜4日間です.チロキシンとレチノール結合たんぱく質の輸送を担うたんぱく質です.

3)誤りです.血清レチノール結合たんぱく質は,動的アセスメントの指標で,半減期は12〜16時間です.ビタミンA(レチノール)の輸送を担うたんぱく質で,栄養障害で低値を示します.

静的栄養アセスメントと動的栄養アセスメントの内容は,次のページでチェックしてくださいね.
『QB2018』p.572~573
『なぜ?どうして?⑥基礎栄養学/応用栄養学』p.331


それではまた来週!素敵な週末をお過ごしください☆彡

KAZU ONITAMM