12/22号

12/22号の解答・解説

解答 3)

解法の要点
主な内分泌疾患に関する基本的な問題です.過去の国試でも,同様の内容,あるいは関連事項について出題されています.成因と症状について,まとめて理解しておきましょう.

解説

1)誤りです.クッシング症候群では,コルチゾールの過剰により,骨粗鬆症をきたします.コルチゾール過剰により,ほかにも,満月様顔貌,中心性肥満,高血圧,水牛様肩,浮腫,赤色皮膚線条などが引き起こされます.なお,テタニーは,副甲状腺機能低下による低カルシウム血症でみられる症状です.

2)誤りです.甲状腺機能低下症では,代謝低下(寒がり,筋力低下,徐脈,発汗抑制,傾眠,腱反射遅延など)や,粘液水腫などの症状がみられます.眼球突出がみられるのは,甲状腺機能亢進症です.

3)正しいです.褐色細胞腫は,カテコールアミンを多量に産生・分泌することにより,高血圧と代謝亢進(頻脈,やせ,便秘),高血糖,頭痛,発汗などを示す疾患です.

内分泌疾患に関する内容は,次のページでチェックしてくださいね.
『QB2018』p186~190
『なぜ?どうして?② 人体の構造と機能/臨床栄養学②』4章「ホルモンのはたらきと甲状腺疾患」p144~187

それではまた来週!素敵な週末をお過ごしください☆彡
 

KAZU ONITAMM