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内分泌疾患については、国試でもよく問われる内容ですが、取り扱われる疾患は限られています。今回クイズで取り扱った疾患も含め、QBに記載のある疾患について、機序と症状を結びつけながら確認しておきましょう。
 
 1)が誤りです。原発性アルドステロン症では、低カリウム血症を起こします。この疾患では、アルドステロンの過剰分泌が腎尿細管に作用し、ナトリウム、水の貯留およびカリウムの喪失を引き起こし、その結果高血圧をきたします。なお、アルドステロンの分泌に関わる、レニン・アンギオテンシン・アルドステロン(RAA)系も国試で問われることがあるので、QB2017年版166ページで確認しておきましょう。

 2)は正しいです。褐色細胞腫は、カテコールアミンを多量に産生・分泌することにより、高血圧と代謝亢進(頻脈、やせ、便秘)、高血糖、頭痛、発汗などを示す疾患です。

 3)も正しいです。尿崩症では、バソプレシン(抗利尿ホルモン)が分泌されず、腎の集合管で尿を濃縮できないため、水分が喪失し、血漿浸透圧は上昇します。

 内分泌疾患については、QB2017年版の182~187ページをチェックしてくださいね。
 それではまた来週☆彡

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KAZU ONITAMM