9/7号

9/7号の解答・解説

正解 3)

解法の要点
比較的新しい傾向の問題です.「遺伝子多型」や「倹約(節約)遺伝子」とは何かを,正しく理解しておきましょう.

解説

1)誤りです.フェニルケトン尿症は単一遺伝子疾患(ある1つの遺伝子の異常により発症する病気)であり,遺伝子多型によって発症するものではありません.なお,がんや肥満などの発症の一因に,遺伝子多型が関わっていることが明らかとなりつつあります.

2)誤りです.さまざまな遺伝子多型について,その出現頻度には人種差があることが知られています.たとえば,アルデヒド脱水素酵素2型(アルコール代謝に関わる酵素)は,日本人の約半数で遺伝子多型によりその活性が低下または欠損しており,お酒に弱い日本人が多い理由であると考えられています.

3)正しいです.倹約遺伝子を持つ者はエネルギー消費量が少ないため,体脂肪を蓄積しやすく,肥満になりやすいです.

今回のクイズに関する内容は,『QB2019』p401~402,『レビューブック2019』p544~545,『なぜ?どうして?③』2章でチェックしてくださいね.

それではまた来週!よい週末をお過ごしください☆彡
 

KAZU ONITAMM